第4話 関係は良好、でもそれ以上踏み込めない

以前、塾に通ってた某金融機関の若手営業(融資とかのお客さんを開拓する)さんのお話なんやけどね。

20代の青年が無料相談に来られたので、話を聞くと「訪問先のお店や会社の経営者さんとは、雑談したり、趣味の話で盛り上がったりするんすけど、肝心の融資の話ができないのです、、、仲良くなれるんですけど成績に反映しなくって困ってます」と

「そんなん会社の上司とか、先輩とかに相談できるやん」と、秒で相談は終わるかと思いきや、「実は、あんまり関わってきたり、教えてくれたり、、そんな雰囲気職場に無いんすよ・・・」との事

なるほど、生々しいお金の話をすると関係が崩れるから、できへんのやね?と聞くと、青年はコクりとうなずく

これって、スキルとかの問題やないねんなぁ。。。
性格的なものもあるし、場数が足りひんてゆうかやねん

営業でもなんでもそうなんやけど、自己努力で机にかじりついて学んで、知識とスキルが身に着くものと、そうではない「時間をかけて経験して初めて見に着くもん」があるから

とりあえず、仲良くなった経営者に担当調直入に「今日は〇〇の事を知ってもらおうと思ってきました」とハッキリとゆうたらええととりあえず無料のアドバイス

その後、青年は有料での受講に入って、半年間みっちりやりましたよ
結果、職場での年間成績は達成し、別の重要な支店(”支店”ゆうてもたがな)に栄転になったとさ

こんな感じで進むのが、うちのですわ